【フランス】9月18日(木) 航空関連ストライキ

フランスの航空管制官の多数派労働組合であるSNCTAは、2025年9月18日（木）に新たなストライキを実施すると発表しました。

ストライキの主な理由は、去年の給与に対するインフレの全面補填、人員不足、老朽化した設備、労働環境の悪化といった問題に対する
「運航部門の抜本的な改革」です。

現時点で規模がどの程度に及ぶかは不明ですが、
7月3日・4日に行われたストライキでは、毎日1,400便以上の欠航が発生し、欧州で100万人以上の乗客に影響を与えました。
パリ・オルリー空港やシャルル・ド・ゴール空港では、約12万5,000人の乗客が影響を受けました。

フランスで航空管制のストライキが行われると、同国の空域を通過するすべての便が影響を受ける可能性があり、
フランスを直接運航していない外国の航空会社も例外ではなく、ヨーロッパ全土で混乱が生じる可能性があります。

ご利用日の2日前から公式サイトにて運行スケジュール含む最新情報をご確認頂く様、ご案内下さい。

尚、ストライキの詳細情報についてはDGACが48時間前に公式発表する予定です。
https://www.ecologie.gouv.fr/direction-generale-laviation-civile-dgac-0?utm_source=chatgpt.com

空域閉鎖や管制制限の最新情報はService de l’information aerochronautique (SIA)のサイトでもご確認いただけます。
https://www.sia.aviation-civile.gouv.fr/?___store=english&utm_source=chatgpt.com

出典：KuoniTumlare (JTBE)

9月18日(木)にフランス発着のフライトを予定している弊社手配のお客様で
影響が及びそうなツアーにつきましては、担当者より個別にご連絡いたします。