ジェットスター航空、関空-シドニー24年4月就航 週3往復、唯一のLCC直行便
ジェットスター航空(JST/JQ)は現地時間11月15日、シドニー-関西線を2024年4月1日に開設すると発表した。週3往復運航する。同路線はLCC唯一の直行便で、同社3路線目の関空路線となる。
関空発は4月1日からで、月曜と水曜、金曜に運航する。シドニー発は火曜と木曜、土曜で、現地時間2日からとなる。運航スケジュールは、関空行きJQ13便はシドニーを午前10時20分に出発し、午後7時着。シドニー行きJQ14便は午後9時に関空を出発し、翌日午前7時35分に到着する。豪州が冬時間にあたる4月1週目までと、10月2週目以降はシドニー発着が1時間遅くなる。関空着発は変更なし。
機材はボーイング787-8型機(2クラス335席:ビジネス21席、エコノミー314席)を投入する。同社のステファニー・タリーCEO(最高経営責任者)は、航続距離が長いエアバスA321LRの導入が進んだことから国際線の拡充が進んだと説明。今年に入り同社が就航を発表した国際線は、同路線が8路線目だという。
ジェットスター航空の関空路線は、シドニー線の就航により3路線となる。現在はケアンズ線を運航しており、2月2日にはブリスベン線を開設する。
シドニー-関空の開設を記念し、日本時間11月15日正午から日本5路線を対象としたセールを始める。セール期間は20日正午までで完売次第終了する。関空3路線のほか、成田-ブリスベン・ケアンズの2路線も対象となる。いずれもビジネス・エコノミーの2クラスで設定し、関空-シドニー線の場合、片道運賃はビジネス9万5999円から、エコノミー3万1999円から。いずれも搭乗期間は繁忙期など一部を除き4月1日から9月9日まで。
- 2023年11月15日
- 出典:Aviation Wire
-
CATEGORY
-
ARCHIVES