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福岡空港、国際線ラウンジ6/1刷新 コンセプトは「博多のおもてなし」

 福岡空港を運営する福岡国際空港会社(FIAC)は5月25日、休止中の国際線ラウンジ「ラウンジTIMEインターナショナル」を6月1日にリニューアルオープンすると発表した。「博多のおもてなし」をコンセプトとし、博多をイメージしたデザインを取り入れた。

 リニューアルにあたり、ラウンジの内装や家具を一新。コンセプトは「博多のおもてなし」で、壁面には博多織の献上柄をモチーフとしたデザインを施す。また山笠やラーメンなど博多をイメージしたグラフィックパネルも飾り、博多の名所・特産品をイメージしたデザインを取り入れる。

 同ラウンジは、出国審査場通過後の制限エリアにある。国際線ターミナルの56番搭乗口付近で、出国審査開始時間から午後9時まで営業する。利用料金(税込み)は大人1100円、子供550円で、提携のゴールドカード会員は無料で利用できる。

 今回のラウンジ刷新は、FIACが進めている国際線旅客ターミナルの増改築工事の一環。ターミナル北側の増築で床面積を倍増させ、国内線ターミナルと結ぶ連絡バス専用道路の整備などを進めている。増築部分の開業は建設中の第2滑走路が供用開始となる2025年3月末、既存施設の改修部分は同年11月の完成を目指す。

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